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社会福祉法人 新川老人福祉会

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2021年07月06日

新川ヴィーラに高校生が制作した新型コロナ感染対策の簡易エプロン届く

新型コロナウイルス感染対策を進めている新川ヴィーラに里孫縁組などで交流を続けている富山県立新川みどり野高等学校の生徒に、ゴミ袋で簡易防護服(使い捨てのエプロン)を作って頂き、それが、本日届きました。新川みどり野高等学校と新川ヴィーラは、新川みどり野高等学校の創立時の20年前から交流を続けており、とりわけ里孫縁組みと称して新川ヴィーラの入所者とレクリエーションや合同の作品作りなどを行ってきました。しかし、コロナ感染対策で外部の者が新川ヴィーラ施設内に入れなくなったことから昨年は、高校生が制作した美術作品を施設内に飾り入所者の皆さんに楽しんでもらっていました。一方、新川ヴィーラでは、排せつ介助などに使用するエプロンの形をしたビニール製の防護服が品薄になったことから職員らが市販のゴミ袋から簡易防護服を手作りしていました。そこに新川みどり野高等学校から制作のお手伝いをしたいと申し出がありこのほど600枚贈呈されることになりました。

現場の職員は「とても感謝して使わせて頂いております!」「おかげで、業務がはかどります!」「私たちの為に作って下さるという、そのお気持ちだけでもありがたいのに、こんなに作って頂いて」等の声があがっています。

制作したエプロンを受け取る前田施設長

制作した福祉教養科の室澤愛奈(3年)さんと田村結衣(3年)さん